静かな春の日

 

弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとへに親鸞一人がためなりけり。(歎異抄)

 

果てしのない孤独な荒野で神は人に初めて姿を現す(エクハルト)

 

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪冴えて涼しかりけり (道元)

 

三つの言葉は、異なっているようですがほんとうは一つの時を示していると思います。

 

只、触れて、感じる世界の中で、真実として、鮮明に今に 活きてくるのです。